タイトルは「からいもの」のつもりで書きました。
「からい」と「つらい」が同じ漢字って不便ですよね。
あと、「くさい」と「におい」が同じ字なのの欠陥具合は殿堂入り。
最近気づいたものだと、「のろい」と「まじない」が同じだというのも不便です。
さて、その「からい」ものですが、「つらい」と同じ字を当てた人が過去にいたように、わたくしは辛い味のものが大の苦手です。
味覚発汗をしやすいというのもあり、からいものを食べると汗がじゃぶじゃぶに出てしまい、食事どころではなくなってそれがストレスなのでした。
しかし、辛いものが得意な人とどうしても辛いものを食べなくてはいけないことがあり、タオルを用意して汗の対策をして食べたところ、汗の問題さえクリアできれば意外に味としては大丈夫なことに気づいたんです。
気づいてしまったんです。
そこからというもの、コンビニの辛いカップ麺や冷食を買いあさり、いろいろ味見して見る日々が続きました。
そこでついにこいつと対峙する日が来たのです。
そう、いっとき有名になりましたよね。
ペヤングのEND。
辛いものを覚えて買い漁っていた青二才に早くも挫折を与えた一品。
いままで辛いと思ってきたすべての食材が離乳食に思えるほどの辛さ。
辛さと痛さは同じといいますが、本当に痛い。
舌以外も痛い。
唇が大きくなった気がする。
世界で一番辛いものはこれだとさえ思ったものです。
しかし、今日はこれをも凌ぐものに出会ってしまったので紹介しますね。
18禁カレーポテトチップス。
なんともいかがわしいパッケージですが、決して卑猥な商品ではありません。
卑猥な商品は18禁ですが、18禁なら必ずしも卑猥というわけではありません。
18歳未満は食べないほうがいいとされるほど辛いポテチです。
黒いペヤングをヒィヒィ言いながらも食べることができた私にとって、お菓子の一種であるポテトチップスなんておそるるに足らずと思って食べてみたんです。
なぜか職場で。
あのね、一枚を前歯でかじろうとして、チップに歯が当たった瞬間から噛むまでのその一刹那のうちに、チップから散った辛さの微粒子が舌に届き、それだけで悶絶。
味覚発汗対策としてハンドタオルを用意していましたがそんなものが焼け石に水となるほどの滝のような汗。
黒いペヤングの方こそがお菓子に思えるほどの辛さ。
もう辛すぎて記憶があんまりないです。
辛いのが得意だと豪語する、黒ペヤングが平気な同僚にも食べさせてみましたが、悶絶していました。
われこそは辛いものが得意だと思う人は是非挑戦してみてください。
そして、これより辛いものを知っている人は教えてください。
よろしくおねがいします。